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納骨式の服装・香典・お供え物についてのマナーを紹介

公開日:2024/08/15  

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大人になると、さまざまな式や催し事に参加する場面が増えていくことでしょう。その際に、きちんとマナーやルールを把握していないと、恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。今回は、そのような思いをしないために、納骨式の服装・香典・お供え物についてのマナーを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

納骨式で着る服装のマナー

まず納骨式とは、故人の遺骨をお墓などに埋葬する儀式のことを指し、遺骨は、故人を弔うために埋葬して供養することが一般的といわれています。

埋葬先には、お墓や納骨堂などが存在しているのが特徴で、式の日取りとして、葬儀が落ち着いてきたタイミングでの実施が多くなっています。そんな納骨式で着る服装のマナーについてですが、こちらは喪服の着用が一般的といわれているのが特徴です。

しかし、時期によって着用する服が変わってくる場合があるというのは、意外に知られていない点であり、49日目よりも後の納骨式の際は参列者に限って、平服でも問題ないというケースがあります。

なお、こちらのケースは参列者のみの場合であり、施主や遺族は一周忌まで喪服を着るのがマナーとなっているので、注意しておきましょう。

ふさわしい服装とは

納骨式でのふさわしい服装を着る際に注意しておきたいことは、参列者が遺族の方よりも格上の服装を着用しないことです。

これは、納骨式に限った話ではなく、すべての法要に当てはまる点となるので、ぜひ覚えておいてください。また、色味などは、黒やグレーのスーツ・ワンピースを選択するのがベストであり、靴下なども黒で統一しておけば、問題ありません。

それ以外にも住んでいる地域の特色によって、違いが発生する場合も考えられるため、あらかじめ確認しておくことも重要といえるでしょう。

納骨式で用意するべき香典の金額

ここでは、納骨式で用意するべき香典の金額について、解説します。

納骨式はただ参列するだけれなく、香典を用意しておくべきだとされています。加えて、納骨式におけるマナーも社会人にとっては、必ず覚えておくべき項目ともいえる内容となっているので、ぜひ参考にしてください。

香典の相場

納骨式のみの香典の相場は約5,000円となっており、食事などが用意されている場合は、その分多く見積って、約1万円を用意しておくのがベストといえるでしょう。

しかし、納骨が葬儀と時間をおかずに実施される際には、お通夜や葬儀・告別式で渡す香典のみ準備しておきます。また、四十九日法要のタイミングで納骨する際にも、法要のための香典を準備しておきます。その場合は、納骨式への香典は不要となるということも覚えておきましょう。

香典の正しい書き方

こちらでは、香典の書き方などについて解説します。

表書きは、四十九日前の場合だと御霊前、法要以降になると御仏前となるのが一般的です。もし、どちらか迷った際には、御香典と記入すれば、問題ないので覚えておきましょう。

納骨式を欠席する際の香典は?

香典を渡したくても、どうしても都合がつかずに納骨式を欠席しなくてはならないケースも出てくるかと思います。

その際には、欠席するという旨を早めに連絡しておきましょう。そして、連絡後に上記でも説明した香典の相場5,000円を手渡し、もしくは郵送にて届けるようにします。また、郵送で香典を渡す際には、ひとこと手紙を添えておくというのも大事なマナーです。

納骨式にお供え物を持っていくべき?

基本的にお墓へのお供え物は、施主が用意しています。

そのため、お供え物を持参しなくても失礼に思われることはありません。それを踏まえたうえで、自主的にお供えを希望する際には、品物だけでなく、現金を渡すというのもひとつの方法といえます。

その場合は御供物料として渡すことが最適な方法となり、金額の目安は、5,000円から1万円ほどといわれています。

お供え物に適しているものとは

一般的にお供え物に適しているといわれているのは、花やフルーツです。

また、亡くなった方が好んでいた品をお供え物として渡すのもおすすめとなります。その際にお酒は、お寺によっては好まれないケースがあるため、注意が必要です。

家族のみで行う場合

近年だと、家族のみで納骨式を実施するケースが増えています。

その際の服装はとくに決まりはありません。しかし、それ相応の服装の着用は重要となっているため、不安な際には、施主や年長者の方に事前に相談しておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、納骨式の服装・香典・お供え物についてのマナーなどを中心に解説しました。納骨式は、故人を偲ぶ大切な儀式となりますが、なかなか出席する機会がないものであるため、正しい知識やマナーを知らなくても無理はありません。ですが、今回紹介したようなマナーを事前に把握しておけば、急な納骨式の出席でも慌てることなく対応ができます。今回の記事を参考にして、皆さんも正しいマナーを身につけましょう。

 

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