徳善寺の口コミや評判

会社名：浄土真宗本願寺派　徳善寺
住所：〒654-0025
電話番号：078-732-0531

新しいお墓のスタイルとして、納骨堂を選ぶ方が増加しています。神戸市須磨区にある徳善寺では、伝統を踏襲しつつも、時代の流れに即した納骨堂を開設しています。

駅からのアクセスが良く、駐車場も完備されています。エレベーターの用意もあるため、年配の方や車いすの方でも安心してお参りできます。

今回はそんな徳善寺について、特徴や魅力を詳しく紹介します。

昭和27年に創建

徳善寺は、神戸市須磨区にある浄土真宗本願寺派の寺院です。気軽に立ち寄れる開かれたお寺を目指しています。

徳善寺の特徴は、お参りがしやすい立地の良さとモダンな納骨堂です。徳善寺は昭和27年に創建され、阪神・淡路大震災によって一度全焼しましたが、門徒の力添えによって再建された歴史をもちます。

さらに、令和4年には本堂と庫裏の改築が行われたことで、内観・外観共に綺麗なお寺です。

新しいスタイルの納骨堂

従来、納骨堂はお墓に埋葬するまでの一時的な安置墓所として使われてきました。しかし、近年では納骨堂を最終的な墓所として利用する方が増加傾向にあります。

少子高齢化や核家族化などの影響から、墓所やお墓の継承が不要な永代供養納骨堂が注目を集めています。徳善寺は、伝統を踏襲しながらも時代の流れに合った納骨堂を提供しています。

子どもが遠方にいる世帯や将来無縁になってしまうことが心配な方など、さまざまな事情を抱える方が徳善寺の納骨堂を利用しています。徳善寺では、お墓の在り方が家単位から個単位へと変化してきた現代に対応し、お仏壇とお墓のそれぞれの役割を担う新しいスタイルの納骨堂を提案しています。

子どもや身寄りがおらず、後継者問題に悩んでいる方や墓地の維持管理に困っている方など、お墓に対するあらゆる課題に対して、共感と解決策を提案しています。徳善寺の納骨堂は、現代のライフスタイルや価値観に寄り添いながら、心の平安を追求しています。

駅から近くアクセスが抜群

納骨堂の購入後は、何度も足を運ぶことになるため、自宅からのアクセスは重要なポイントです。徳善寺は、神戸市須磨区の閑静な住宅街にあります。

山陽電鉄「板宿駅」もしくは地下鉄「板宿駅」から徒歩7分に位置しており、駅から近いのでアクセスしやすいのが魅力的です。また、JR「新長田駅」もしくは地下鉄「新長田駅」を利用する場合は、徒歩10分ほどでアクセスできます。

また、バスを利用して近くまでアクセスすることも可能です。徳善寺から徒歩4分の位置に「大田町2丁目バス停」があり、バスを降りたら板宿線沿いに南側へ進み、一区画先を東に曲がることで到着します。

また、駐車場を完備しているため、車でのアクセスも可能となっています。徳善寺の手前にある月極駐車場「（有）クレセント」の13番～15番を利用できます。

なお、他の利用者がいる場合は、近隣のコインパーキングを利用できます。

雨の日もお参りしやすい屋内納骨堂

徳善寺の納骨堂は、屋内にあるため、気候や天候を問わずお参りできます。入口には電動タイプの施錠を導入しており、家族専用のICカードを利用して中に入れます。

お参りの予約は必要なく、いつでも気軽に会いにいくことが可能です。なお、ICカードの利用時間は午前9時から午後5時までとなっています。

納骨堂にはエレベーターが設置されているため、高齢の方や車いすの方でも安心してお参りできます。お彼岸やお盆の時には、納骨堂の階下にある本堂で読経が響き渡っています。

豊富な納骨壇タイプ

徳善寺の納骨堂では、さまざまなタイプの納骨壇を用意しています。それぞれ詳しく紹介します。

納骨壇Sタイプ

納骨壇Sタイプは、最大で9体まで遺骨を収容できます。骨壺には一般的に2寸から8寸までのサイズがありますが、徳善寺では神戸市の規格である4寸の骨壺を使用しています。

Sタイプの納骨壇は、幅50cm、高さ200cmとなっており、徳善寺の納骨壇の中では最も大きいサイズです。冥課金は200万円となっており、年間維持管理費として15,000円必要となります。

なお、年会費は契約時から30年間支払う必要があります。31年目以降は年会費の支払いは必要ありませんが、永代供養として預かってもらえます。

納骨壇Aタイプ

納骨壇Aタイプには、最大で6体遺骨を収容できます。Sタイプと同様に4寸の骨壺を使用しています。

大きさは、幅36cm、高さ200cmとなっており、冥課金は130万円です。年間維持管理費は、10,000円となっています。

納骨壇Mタイプ

納骨壇Ｍタイプは、縦に2段連なっているタイプです。上段には最大2体、下段には最大4体の遺骨を収容できます。

大きさは、幅36cm、高さは上段80cm、下段120cmです。冥課金は80万円となっており、年間維持管理費は8,000円です。

納骨壇Bタイプ

納骨壇Bタイプは、最大2体の遺骨を収容できるロッカータイプの納骨壇です。幅40cm、高さ34.5cmとコンパクトなサイズです。

冥課金は55万円となっており、下段の場合は40万円です。年間維持管理費は、6,000円です。

納骨壇Cタイプ

納骨壇Cタイプは、Bタイプと同じくロッカータイプですが、遺骨の収容数は1体です。幅22cm、高さ20cmと、徳善寺にある納骨壇の中で最もコンパクトなサイズです。

冥課金は25万円となっており、年間維持管理費は、5,000円です。

生前契約が可能

徳善寺の納骨堂は、生前の予約も可能となっています。なお、納骨壇の使用には、必ずしもお寺の門徒になる必要はありませんが、納骨する際には、浄土真宗本願寺派の作法で行われます。

納骨堂を申し込む前に、まず見学することをおすすめします。見学は予約制となっており、電話もしくは問い合わせフォームから受け付けています。

見学の際には、不明点や気になることなどを確認することができます。徳善寺では、SタイプからCタイプまで5種類の納骨壇を用意しているため、自身に合ったものを選んで契約に進みます。

冥課金と維持管理費を支払った後、法要が行われます。お申込みの際には、火葬を証明する書類が必要となります。

火葬場にて火葬を執行したことを証明する「火葬許可証（証明書）」もしくは、墓や納骨堂から移動する際に、改葬前の市区町村役場で発行される「改葬許可証」のいずれかです。なお、改葬については、事前の相談が必要です。

さらに、お骨と印鑑、戒名の写し、お供物を用意しておきましょう。

さまざまなイベントや行事を開催

徳善寺では、定期的にさまざまなイベントや行事を開催しています。「大人の寺子屋講座」と題して、遺産相続や老後資金について学べるセミナーを実施しています。

講師には、元国税調査官や一般社団法人全国高齢社会支援協会主席相談員などの人物を招いています。参加費は無料となっているため、気軽に参加できます。

また、セミナーのほかにも、押絵の作成などのイベントも開催しています。行事やイベントについての情報は、公式サイト上に随時アップされているので、気になる方はチェックしてみましょう。

まとめ

徳善寺は、神戸市須磨区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。時代の流れに合わせて、新しいスタイルの納骨堂を提供しています。

徳善寺の納骨堂は、屋内にあるため、天候の悪い日もお参りしやすく、駅から近いのでアクセスしやすいのが魅力的です。車で向かう場合は、徳善寺の周辺にある駐車場を利用できます。

徳善寺では、5種類の納骨壇を用意しており、それぞれ大きさと遺骨収容数が異なります。一番大きいサイズは、最大9体まで収容することができます。年間維持管理費は、30年間支払う必要がありますが、永代供養として末永く供養してもらえます。

本記事が参考になれば幸いです。