真照寺の口コミや評判
会社名:岸光山 真照寺
住所:〒657-0817 兵庫県神戸市灘区上野通8-7-5
電話番号:078-801-0061
真照寺は、神戸市灘区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。王子公園の北側に位置しており、豊かな自然が魅力的です。
真照寺は、近年新しい埋葬方法として注目を集める納骨堂を運営しています。納骨堂は、屋内にあり、冷暖房を完備しているため、リラックスした状態でお参りできます。
今回はそんな真照寺について、特徴や魅力を詳しく紹介します。
もくじ
約100年の歴史を持つ寺院
真照寺は、神戸市灘区に位置する浄土真宗本願寺派の寺院です。自然環境に恵まれた王子公園のすぐそばにあります。
広々とした境内には、四季折々の草花が植えられており、癒しの効果があります。真照寺は、大正14年に岸田なか氏の力添えで創建されました。
境内に植えられた立派なソテツの木が100年の歴史を物語っています。真照寺のある神戸市灘区は、数多くの教育施設が集まる文教地区であり、境内からは神戸港が見渡せることから、憩いの場として人気があります。
時代の変化に対応した納骨堂
核家族化や価値観の変化によって、お墓の概念は変わりつつあります。従来の先祖代々引き継がれるお墓という概念にとらわれることなく、ライフスタイルに合ったお墓が注目を集めています。
納骨堂とは、個人や夫婦といった小さな単位で遺骨を収容できる納骨スペースのことです。従来のお墓は、草むしりや墓掃除が大変というイメージをもたれる方が多くいます。
夏場は雑草の成長が早く、暑い中での草むしりは重労働です。また、雨風にさらされた墓石は、汚れを落とすのに一苦労です。真照寺が運営する納骨堂は、屋内にあるため、雨の日などの天候の悪い日でも安心してお参りすることができます。
また、管理者がいるので、常に清潔に保たれています。掃除の負担から解放されるとともに、きれいな環境でお参りが可能となります。
そもそも納骨堂自体は昭和初期から存在しており、墓を建てるまでの一時的な預かり場所として使われていました。しかし近年では、多様化するニーズに合わせて、お墓の代わりに活用されるようになりました。
真照寺の納骨堂は、故人や遺族の方が心安らぐ空間となるように、新しく再建されています。個人はもちろん、夫婦での利用も可能となっています。
宗旨や宗派は不問
お墓の場合、特定の宗派でないと納骨ができないなどの制限が設けられていることがほとんどですが、真照寺の納骨堂は、宗旨や宗派について不問となっています。そのため、無宗教の方でも利用できます。
また、お墓は先祖代々引き継がれ、家族と一緒に入るのが一般的ですが、真照寺の納骨堂では個人や夫婦で入ることが可能です。お墓に夫婦のみ、もしくは個人で入ることは難しいため、一緒に入る人を選べるというのは、納骨堂のメリットの一つです。
現代は、家族の形も変化しつつあります。籍を入れず、パートナーとして最期の時を迎える方も多く存在しています。
お墓とは違った仕組みの納骨堂という選択肢が広まったことで、自身がどんなふうに眠りたいかを選べるようになりました。
寺院が運営しているため、抽選や審査が不要
納骨堂の運営母体としては、公営と民間、寺院の3種類あります。公営納骨堂とは、都道府県や自治体が運営しているものを指します。
公営納骨堂のメリットは、民間や寺院に比べて、費用が抑えられることです。また、自治体が運営していることから、管理体制も充実しています。
しかし、公営納骨堂は人気が高いことから、抽選になる可能性があります。実際に、東京都の公営納骨堂では、募集数40に対して、1,000件以上の申し込みがありました。
その際の倍率は、28倍以上となっており、必ずしも希望者が公営納骨堂に全員入れるとは限りません。また、応募にも制限が設けられていることが多く、5年以上継続して居住していることや申し込み遺骨の祭祀の主催者であることなど厳しい条件となっています。
一方、民間の納骨堂は宗教法人や財団法人などが運営・管理を行っています。とくに申し込み時の条件などは設けられておらず、無宗教や仏教徒以外の方でも宗旨を問わず、受け入れています。
ただし、民間納骨堂は、公営よりも費用が高く、納骨壇の種類によっては費用がさらに高くなる可能性があります。また、場所によっては、一定期間を過ぎると他の利用者の遺骨と共に合祀墓に移されることもあります。
真照寺の納骨堂は、公営や民間とは異なり、寺院が運営しているため、抽選や審査などの必要はなく、収蔵期間も設けられていません。永代供養を行っています。
真照寺が続く限り、供養してもらうことが可能です。前述したとおり、宗派や宗旨は問わないため、誰でも利用することができます。
3種類から選べる納骨壇
納骨堂には、大きく分けてロッカー式納骨壇・自動搬送式納骨壇・仏壇式納骨壇と3種類の納骨壇があります。真照寺では、そのうちの仏壇式納骨壇を提供しています。
ロッカー式納骨壇とは、扉付きの納骨スペースがコインロッカーのように並んでいるタイプのものです。コンパクトなつくりとなっており、遺骨収容数は少なめです。
自動搬送式納骨壇とは、お参りの際にバックヤードから骨壺から参拝スペースまで自動で搬送されるタイプを指します。マンション型とも呼ばれており、土地不足の都心部を中心に増加しています。
一方、真照寺で提供している仏壇式納骨壇は、収蔵スペースが二段構造になっており、上段に仏壇、下段に納骨スペースが設けられています。扉を開けてお参りでき、遺影やお供え物なども置くことができます。
真照寺では、大型、中型、小型の3種類の納骨壇から選択できます。大型納骨壇は幅が60cmと大きく、夫婦もしくは家族での利用が可能です。永代使用料は200万円となっており、年間管理費は5,000円です。
中型納骨壇は幅が40cmのサイズであり、夫婦もしくは家族向けの納骨壇です。永代使用料は150万となっており、年間管理費は大型と同じく5,000円です。
小型納骨壇は中型と同じく40cm幅であり、夫婦もしくは個人向けの納骨壇です。永代使用料は50万円で、年間管理費は2,000円です。
真照寺の納骨堂は、冷暖房が完備されており、落ち着いた空間で快適にお参りできます。
自然豊かな王子公園のすぐ近く
真照寺は、広大な敷地面積を誇る王子公園の北側に位置しています。最寄り駅の阪急「王子公園駅」からは徒歩13分ほどでアクセスできます。
王子公園周辺は、六甲山の美しい山並みを背景とした自然豊かな景観が特徴的です。春には桜の木が咲き誇り、園内にはアムールトラやジャイアントパンダなどの珍しい動物が飼育されている王子動物園もあります。
子どものお出かけスポットとしても人気を集めるエリアであり、週末は散歩する市民の姿でにぎわっています。
浄土真宗本願寺派の儀礼で行う葬儀にも対応
真照寺では、納骨堂だけでなく、葬儀の相談も受け付けています。宗派や宗旨がわからないという方も気軽に相談できます。
真照寺は浄土真宗本願寺派の儀礼に従って葬儀を取り行っています。荘厳な寺院での葬儀はもちろん、近くの葬祭場やホールでの葬儀にも対応しています。
通夜と葬儀、初七日を含めたお布施の相場は、25万円~となっています。急な葬儀でお困りの方など、あらゆる相談を受け付けています。
まとめ
今回は、真照寺について特徴や魅力を紹介しました。真照寺は、神戸市灘区に位置する寺院であり、納骨堂を運営しています。
真照寺の納骨堂は、宗旨や宗派を問わず、だれでも受け入れており、さまざまな家庭の事情に合わせて対応しています。納骨壇は大型・中型・小型の3種類用意しており、遺骨の収容数に応じて選択できます。
また、納骨堂は室内にあり、冷暖房を完備しているため、快適にお参りすることができます真照寺では納骨堂だけでなく、葬儀の相談も受け付けており、寺院での葬儀から葬祭場での葬儀まで幅広く対応しています。
本記事が参考になれば幸いです。